ディスペンサー」とは詰め替え用ボトルのことで、
ソープディスペンサーは主にハンドソープに使われています。中にはアルコール消毒液、食器用洗剤、
お風呂のボディソープ・シャンプーなどを入れて使えるものもあります。
手をかざすだけでハンドソープが電自動で出る仕様にしたいというときや、
おしゃれな容器に入れてインテリアになじませたいというときにも便利です。
目次
ソープディスペンサーの選び方
種類|衛生的で便利な「自動センサー」、手軽でおしゃれな「手動」
・手を触れずに使える衛生的な「自動センサータイプ」
・おしゃれな商品が豊富!気軽に利用できる「手動タイプ」
中身の出方|手洗いが楽な「泡タイプ」と洗浄力抜群の「液体タイプ」
・手間をかけず洗える「泡タイプ」
・手の汚れをしっかりと落としたい方には「液体タイプ」
容量|詰め替え用のパックと同じならさらに便利
吐出量||自動タイプは1回に出る洗剤の量が調整できるものが便利
機能性|防水仕様や壁掛け可能なタイプ、食器用洗剤OKの商品も
・濡れやすい水回りでも安心「防水仕様」
・空間を有効に使える「壁掛けタイプ」
・食器用洗剤、アルコール消毒液などにも対応した商品なら便利
素材やデザイン|陶磁器、プラスチック、ステンレスなどおしゃれでかわいいものを
・温かみや高級感のあるデザインが特徴的な「陶磁器」
・軽くて頑丈!デザインも豊富な「プラスチック」
・耐久性の高さやシンプルなデザインが特徴的な「ステンレス製」
ソープディスペンサーの選び方
それでは、ここからはソープディスペンサーの選び方を見ていきましょう。
種類|衛生的で便利な「自動センサー」、手軽でおしゃれな「手動」
ソープディスペンサーには手をかざすだけで中身が出てくる自動センサータイプと、ポンプなどを押して中身を出す手動タイプがあります。それぞれの特徴を詳しくご紹介します。
・手を触れずに使える衛生的な「自動センサータイプ」
自動センサータイプは、ボトルに手を触れることなく液体石鹸が出てくるため、衛生的に使用できます。力を入れる必要がないため、小さなお子さまやご高齢の方がいるご家庭にも最適です。
充電式で電源コードが必要になったり、電池式の場合もランニングコストがかかります。置き場所のスペースやコスト面も考慮しながら、導入するのがおすすめです。
・おしゃれな商品が豊富!気軽に利用できる「手動タイプ」
手動タイプは自動センサータイプに比べて気軽に利用できることが最大のメリットです。丸洗い可能なものが多く、お手入れにも手間がかかりません。デザイン性が高いおしゃれな商品が豊富です。
ただ、プッシュするためにはある程度の力が必要なこともあるため、高い場所にあると小さなお子さまやご高齢の方は使いにくい場合も。手が届きやすい場所に置くなど、置き場所を工夫するのもおすすめです。
中身の出方|手洗いが楽な「泡タイプ」と洗浄力抜群の「液体タイプ」
ソープディスペンサーは商品によって、中身がもこもこの泡で出てくるタイプと液体のまま出てくるタイプがあります。
・手間をかけず洗える「泡タイプ」
最初から泡で出てくるタイプは、泡立てる必要がないため手洗い時間が短縮できるのが最大のメリットです。上手に泡立てるのが難しい小さなお子さまでも、しっかりと手を洗うことができます。手間をかけずに手洗いをしたい方におすすめです。
・手の汚れをしっかりと落としたい方には「液体タイプ」
ハンドソープなど中身が液状で出てくる液体タイプは水で薄められていない分、泡タイプに比べて洗浄力が高めです。泡立てたり洗い流したりするのに時間はかかりますが、魚、肉などの強いにおいや油分も落ちやすいため、キッチンでの手洗いや手の汚れをしっかりと落としたいときにもぴったりです。
容量|詰め替え用のパックと同じならさらに便利
ソープディスペンサーにハンドソープを入れる場合は300ml程度、シャンプーやボディソープを入れるなら500ml程度の容量が一般的です。購入時には愛用の詰め替え用ソープが入るサイズかどうか、また詰め替えやすい口の広さがあるかどうかも確認してみましょう。
吐出量||自動タイプは1回に出る洗剤の量が調整できるものが便利
1度に出てくる吐出量も気にしておきたいポイントです。一度の量でなるべく多く出したい方や粘度のあるハンドソープを使う場合はポンプ部分が大きめで長いものがおすすめ。自動センサータイプは吐出量を好みに応じて調節できる機能が付いているものが便利です。
機能性|防水仕様や壁掛け可能なタイプ、食器用洗剤OKの商品も
防水仕様、壁掛けタイプなどその他の機能性についてもチェックしてみましょう。
・濡れやすい水回りでも安心「防水仕様」
水回りで使われるソープディスペンサーは、濡れたり水がかかったりする危険性もあるため、防水性能付きが安心です。さらに丸洗いできるものならいつでも衛生的に使えます。
自動タイプの場合は価格が高めのものほど、防水性能も高い傾向があるため、チェックしてみましょう。また底が濡れても大丈夫なよう、電池の位置などもあらかじめ確認するのがおすすめです。
・空間を有効に使える「壁掛けタイプ」
ソープディスペンサーの中には壁掛け可能な商品もあります。水や泡で底部分が汚れてヌルヌルになってしまう心配がないほか、壁に取り付けて使うため、洗面台やキッチンのシンク回りが狭くても、周囲の空間を有効活用できます。ネジで取り付けるものが多いですが、中にはマグネットや吸盤で取り付ける商品もあり賃貸住宅の方も安心です。
・食器用洗剤、アルコール消毒液などにも対応した商品なら便利
ハンドソープ、ボディソープ、シャンプーなどはもちろん、食器用洗剤や手指用のアルコール消毒液などを入れて使用できる商品もあり便利です。ただ、中にはハンドソープ以外は使用できないものもあるため、注意しましょう。特に自動タイプの場合はメーカー専用のハンドソープのみの利用を推奨していることも。多用途で使いたい場合は購入時に必ず確認するようにしてくださいね。
素材やデザイン|陶磁器、プラスチック、ステンレスなどおしゃれでかわいいものを
ソープディスペンサーは陶磁器、プラスチック、ステンレスなど多様な素材で作られたものが売られており、デザインもさまざまです。
・温かみや高級感のあるデザインが特徴的な「陶磁器」
陶磁器は重量感のある素材で、安定感があります。土や石を原材料としているため、自然素材ならではのあたたかさや高級感のあるデザインも特徴的で、ホテルのようなインテリアを目指したい方にもおすすめ。ただ、万が一床に落としてしまった場合は割れてしまう恐れもあるため注意しましょう。
・軽くて頑丈!デザインも豊富な「プラスチック」
プラスチックは軽くて頑丈なディスペンサーの王道素材です。耐熱性や透明性に優れた樹脂や、まるでガラスや鏡のような光沢感のあるアクリル、陶器の見た目に近いポリジレンなどデザインもさまざま。陶磁器に比べて割れにくいため小さなお子さまがいるご家庭などにもぴったりです。
・耐久性の高さやシンプルなデザインが特徴的な「ステンレス製」
ステンレスは水回りによく使用される錆に強いシルバーです。硬くて耐久性に優れているのが魅力。飾り気のないシンプルなデザインは水回りにぴったりで、合わせるインテリアのテイストも選びません。適度な重さがあり、安定性があるのも特徴です。
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