眠る環境づくり

夜、寝る際に、豆電球はつけっぱなしにして寝る派ですか？
たっぷり寝たのに、疲れがとれてないな・・・。
そう感じるのは眠る環境のせいかもしれません。
真っ暗派と、少し明るい方がいい派が、分かれますよね。
好みもありますが、質の良い睡眠をとるためにはどちらがいいのでしょうか。

ある研究によると、
「豆電球をつけたまま寝る人は、消して寝る人の約２倍太っている人が多い」
ということが研究によりわかっています。

豆電球の光はまぶたを閉じた状態でも脳に届くので、睡眠ホルモンであるメラトニンの

分泌を抑えてしまいます。

メラトニンは、脳の松果体から分泌されるホルモンで、体内時計を調節している物質です。

更に、メラトニンは若返りに効果があるほか、うつや高血圧などの成人病、

がんなどを予防する効果もあるといわれています。

メラトニンが分泌されなければ、こうした効果が得られないうえ、太りやすくなったり、

生活習慣病にかかりやすくなる恐れがあります。

そうは言っても真っ暗にすると眠れない！という人は、足元だけを照らすフットライトがおすすめです。

光が直接目に入らないことが重要になってきます。

扇風機の運転表示ランプも可能であれば消して下さい。

体重の増加が気になる、メタボを予防したいひとは、豆電球を消して寝てみてくださいね。